TMS第五回とカウンセリング
5回目のTMSです。
最初は少し良くなった私の精神状態は、この頃少し悪くなっています。
家族の悪意のないささいな言葉に、自分を非難しているような悪い意味を勝手に感じてひどく傷ついたり、物音に敏感になり、恐怖や苛立ちを感じたりしました。
治療が5回目に入ったので、臨床心理士によるカウンセリングを受けるように言われました。
今回は予約の関係で治療の前に受けることになりました。
担当の心理士は前回と同じです。同じ人にずっとかかることになります。
1回目のカウンセリングは、おもにカウンセリングとはどのようなものなのか、どのように進めていくのか、という説明でした。
カウンセリングの内容は
1)自分が心理士に相談したいこと、話したいことがあったら話す。
2)体調や現在の気分について
この2つだそうです。
心理士はさっぱりした感じでしたが冷たい感じでもなく、やはり嫌な感じではありませんでした。
カウンセリングで話したことは守秘義務があるので、誰にも、家族にも、公開されることはない、とのことでした。
私は母と一緒に部屋に入りましたが、カウンセリングは基本ひとりで受けるもののようです。家族にも言いづらいような事を吐き出して楽になる、という要素もあるのかもしれません。
1回のカウンセリングの時間は30分。基本的に治療の前か後にセットで受けることになります。
そして、2週間に一回か5回に一回が基本のペースです。
しかしあるいはその間でも何か相談したいことが出来たときなどに、予約を入れて受けることができる、とのことでした。
私は、TMSを始めて最初は少し具合が良くなった事。ところがここ2、3日、非常に精神状態が悪いことを言いました。
すると、それは効きやすい人の典型だと言われました。一度良くなり、5回目ぐらいに少し悪くなり、それからだんだん良くなっていくとのこと。10回目ぐらいに効き目を実感できると思うので、それを目標にがんばって下さいと言われました。
その後、TMSを受けました。
今回は当てる場所が微妙にずれていたのか、刺激を受けるたびに、奥歯がガチガチと鳴ってそれが苦痛でした。
終了後にそれを言うと、機械を当てる位置を調節するから、目の奥に刺激があったりなど、こめかみに痛みがある(これはどうしようもないものなので)以外の異変があったらその場ですぐに言うようにと言われました。
なんとなく、自分が間違っているような気がしてしまい、言えなかったのです。
でも、看護士に言われて、少しでも変だったら次回からはすぐに言おうと反省。
帰り道、私は具合が悪くなりました。とても体調が悪くなり、駅のホームで倒れてしまいそうになりました。
母に支えられて、やっと立っていて、電車に乗ったら座る事ができたので、頓服薬を飲んで目をつぶって座っていたら、だんだん楽になりました。
TMSとの関係は良くわかりません。
今度行ったときに相談してみようと思います。